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『学び合い』日記 in山形県鶴岡市

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

Youtubeの利用

今日、生徒からこのサイトを教えてもらいました。

www.youtube.com

今、私の中学校では教育相談の時期で、授業に関する悩みなどを聞いたりしています。

そんな中、昨年から私の『学び合い』の考え方における数学の授業を受けているある生徒から、Youtubeのこのサイトを紹介されました。

このチャンネルの動画を見て、数学は予習しているようです。

私の授業では、次の次の課題くらいまで生徒に配布しています。

本時の課題が終わって、やることがない状態を無くすためです。

 

その生徒は、授業中の40分だけだと、問題を解く時間と教える時間が足りないというのでした。

そこで、家でこの動画をもとに予習をし、そして、授業開始と同時に先生プリントで丸付けを開始し、課題を早く終わらせ、他の人に説明をする時間を多く取っているとのことでした。

 

一言、私がこの生徒から勉強させて頂きました。

 

何というか、このサイクルが生まれることが『学び合い』の考え方における授業において、ものすごく効率が良く、そして自分にとっても相手にとっても「得」なのではないかと思います・・・。

本当に感動してしまいました。

 

それと同時に、教師の教えることの限界もやはり感じてしまいます。

 

私が従来型の授業をしていたとします。

そして、この生徒から以下のように言われたとします。

「先生、Youtubeの動画の授業の方が私にとって分かりやすいので、見てもいいですか?安心してください。先生が説明しているときも、イヤホンをしているのでうるさくしません。だから、お願いします。」

返す言葉がありません。

 

でも、『学び合い』の授業であれば、以下のように答えることができます。

「いいよ!その動画をもとにしっかり勉強しなさいね。そして、そこで学んだことを他の困っているクラスメイトのために力を貸してくださいね。1分1秒無駄にしないで、一人も見捨てず精一杯頑張りましょう!!!」

 

今の私はこのような考え方で授業をしています。

これが間違っていたらすいません。

でも、生徒たちが全力で取り組む姿を私は誇りに思います。

 

 

『学び合い』での授業のペースが速い

1つ悩みがあります。

授業のペースがはやすぎる気がするのです。

3年生のクラスですが、みんな早い・・・。

テストをして、一度理解度の定着を図ることが必要なのかと思います。

本当はテストはしたくありません。

でも、一度"一人も見捨てない"ことの意義を語る必要性があるのかと思っています。

テストでは理解度と"一人も見捨てない"ことの意義の2つを見れるので、私としては重要な部分の1つとして位置づけてはいます。

本当はしたくありませんが・・・。

 

今日は授業時数の関係上、2時間数学の時間がありました。

そして、今日の一言日記でこんな記述を見つけました。

「今日は2時間数学があったけど、楽しかった。」

少なくとも私が中学校時代は、このように思ったことはありません。

もちろん、クラスの全員がこのような感想をもってはいるとは思いません。

でも、給食後の5時間目なのに寝る生徒もおらず、あれだけ脳みそに汗をかかせて頑張れるのです。

きっと私の力では無理です。

生徒たちの力だから、できるのだと思います。

 

先日、修学旅行が私の中学校ではあったのですが、その時も時間を守ることに関しては本当によく頑張ったと思っています。

それは、数学の授業でも時間の大切さを常に語っているからであると思っています。

 

『学び合い』での授業のペースは本当に速いです。

ですが、私が一番油断することなく、生徒たちをリードできればと思います。

クラスの向かうべき矛先を導く役割の意味が少しずつ最近になって分かってきました。

したたかに、頑張ります。

修学旅行について

『学び合い』の考え方で、修学旅行を計画することはできないのかと考えています。

きっとできるのだと思いますが。

先日、修学旅行がありました。

私自身、初めての引率でした。そこで感じたことを述べます。

それは、もっと、生徒に任せることができないのかという点です。

でも、これは、中々難しいのかなと考えてしまいます。

まず、無事に帰ってきて良かったです。

本当の幸せって何なのかを考えさせられます・・・。

[]『学び合い』実践者へ 21:25『学び合い』実践者へ - 西川純のメモ を含むブックマークはてなブックマーク - 『学び合い』実践者へ - 西川純のメモ 『学び合い』実践者へ - 西川純のメモ のブックマークコメントAdd Star

 私は、私のクラスである西川ゼミの学生と一定の距離を保っています。ゼミ生は可愛い。だっこして、高いたかいしたいほど。四十代を超える現職院生もです。が、距離を保っています。理由は3つです。

 第一に、本務でゼミ生のためにやれることを十分やっていると自負しているからです。

 第二に、私が近すぎるとゼミ生同士の関係を阻害するからです。

 第三に、私の本当の本務は家族にあると思っているからです。 『学び合い』の実践者であれば、これが分かると信じています。そして、部活に燃えないと思います。だって、教科学習で十分に子どもの人生に関わっています。それも、全ての子どもに対して。そして、部活にのめり込めば、子どもは自分に近づきすぎるから。結果として、家族との時間を確保できないから。

 西川先生のブログに記述されていたことです。

私は、昨年の1学期まで(採用されてからの1学期まで)この西川先生の考え方と真逆でした。

「生徒のために尽くして何が悪い?それこそが素晴らしい教師ではないか?」

このように考えていたと思います。

そのように私も教えられてきました。

そして、その素晴らしい職業である教師になりたいと思っていたのです。

私は中学時代、部活動では、地区で活躍し、県大会まで出場することもあるような選手でした。

将来は、その指導者になりたいという夢もあったので、中学校教師という夢を抱いたのです。

 

でも、今、全く部活動に対して燃えません。

今年から、自分の専門の顧問になりました。

でも、全くやる気が出ないのです。

 

むしろ、今は授業に最大の勢力を注いでいます。

 

そして、授業以外にもキャリア教育(『学歴の経済学』などを参考にしながらプリント作成など)に力を注いでいます。

その理由は、そのような社会であることを知ってしまったからです。

アクティブ・ラーニングの背景を知ってしまったからです。

私の大学時代お世話になった教授に、大学の学部編成の件などについて聞いてみると、「入試などは具体はまだはっきりと出てない状態だが、確実に動いている」とのことでした。今年の2月に聞いたことです。

私は部活動に力を注ぐ教師の気持ちが今は分かりません。(これからもだと思いますが・・・)

体育の教師であれば、何となく分かる気はします。でも、それ以外の教師についてはどうなのかと考えてしまいます。

 

私は、自分の時間を犠牲にして、生徒たちの幸せを考える教師が素晴らしいと思っていました。

でも、今は違います。

自分が幸せにならないで、生徒たちに本当の幸せを指し示すことができるのでしょうか?

 

西川先生は結婚をしなさい、と本気で言う方でした。

 

そのことの意味が、上越にお邪魔したときはよく分かりませんでしたが、今ははっきりと分かります。(冗談で言っているのではないのだとしみじみ実感します。)

 

でも、本当に、幸せって難しいことだと思います。

 

 

 

 

GW中にすること

久しぶりの投稿になります。

春季大会のシーズンで中々思うような時間がとれない時期もありました。

 

『学び合い』の一人も見捨てないという考え方で授業をはじめて約1ヶ月が経ちました。そろそろアンケートをとっても良いころかなと思っています。

授業の課題も、2週間先までつくってあるので余裕はあります。

ただ、生徒たちの進度や定着度を見て判断していこうかなと思っています。

4月は教師だけでなく、生徒も忙しいです。

よく生活しているなあと関心していました。

 

GW中にすることを以下に書きます。

・失敗本を読み直す

・課題づくり

・研修会の予定を立てる

・『学び合い』の本を3冊読み直す。

この4点を頑張ります。

 

休み明けは修学旅行です。

その準備もしつつ、自分の勉強もしていきたいと思います。

『学び合い』はやっぱり止められません・・・。

最近のことをけっこう長めに書きたいと思います。

 

今年は、4クラスの授業をもっています。

どのクラスでも『学び合い』のオリエンテーションを終えて、授業に入りました。

オリエンテーションでは、「Find!アクティブラーナー」のサイトの授業動画を生徒たちに見せ、私がどんな思いでこれから授業を行っていくかを語りました。

その動画を見せているときに、昨年度私の授業を受けてきた生徒もいました。

その生徒たちには、私の説明は昨年からしてきましたので、早速「課題をやっていていいよ」と言い、課題を渡しました。

案の定、黙々と課題に挑んでいました。

 

そして、授業が本格的に開始してから、約一週間が経ちましたが、やっぱり『学び合い』は止められません・・・。

そして、私には生徒たちを止められません。

スタートして、まだ一週間少しなので今の調子が良いのは当たり前なのですが、やっぱり生徒たちの勉強する姿に驚かされます。

 

『学び合い』をしていて思うことは、教師として2年目の私が、一生懸命教材研究をして、生徒たちの反応を予想して、指導案をこまめにつくり、授業準備を毎日深夜遅くまでして、眠いのを我慢して、生徒たちの前では作り笑顔をたっぷりとして、最高の授業をしたとしても、きっと大部分の生徒は「分かったつもり」になれるかもしれませんけど、「分かる」ことはできないんだろうなと思います。

 

あの1時間で、あれほど脳みそに汗をかかしてやることは、私一人の力では、絶対無理です。

この一週間の生徒たちの姿を見ていたら、『学び合い』を続けざるを得ないとうか、私が教えなくても本当にすごい力をもっていると実感させてくれるので、止められないと思います。

 

先日、中学校3年生では、「展開の公式」の授業をしたんです。

昨年度もでしたが、「先生が公式のつくりかたを教えなくても大丈夫なの?」と同じような質問を受けていました。

そのような数学の本質的な部分は、教師が教える必要があるのでは?という疑問が、他の数学の先生が思うのは当然のことです。

正直、私もまだ日が浅かったので、自信のいく表情で「Yes」とは言えませんでした。

でも、一昨日、生徒達が教科書を開いて「展開の公式」が面積を用いて上手く説明できることに気づいている姿を見たときに、改めて「子どもたちは有能である」ことを実感しました。

ものすごい、感動した様子でした。

もちろん、クラスで大声で「こんなことに気づいているグループもありますよ!!!」と全体に向かって言いました。

それを聞いて、何人かが動き出し、そしてその何人かを見た何人かが動き出し、そしてまたその何人かを見た何人かが動き出し・・・、です。

だから、私は生徒たちを信頼することができています。

 

そして、もう一つ、『学び合い』を止められない理由は、授業の進むスピードがものすごい速いことです。

3時間(30分のオリエンテーションも含む)で、教科書は10p進みました。

中3の数学の先生方、いかがですか?

少なくとも、遅くはないと思います。

よく「アクティブ・ラーニングしたいけど、授業時数が足りないからできないんだよな~」という声を聞きます。

私としては、むしろ「アクティブ・ラーニングだから、授業が進むのが速い。」「『学び合い』だから、授業が進むのが速い。」という感覚です。

よくアクティブ・ラーニングをしたい先生方で誤解されていることの1つとして、「教科の目新しい特別なことをグループ活動を取り入れてしなくちゃいけない」と感じていることもあるのかなと感じています。

教科書をみてほしいです。

生徒たちが学習する内容は、教科書に書いてあることです。

だから、特別なことをする必要はないのだと思います。

学ぶ内容は変わらないこと、今回の学習指導要領の改革は「学び方改革」であることを本当の意味で勉強をしていかなければなりません。(私も含めてです。)

 

 

まあでも、今上手くいっているのは最初だからです。

これからマンネリ化も訪れます。

そこからだと思います。

一年を見通していきたいと思います。

 

『学び合い』は、止められません・・・。

 

数学のオリエンテーション

数学のオリエンテーションを各学年でやっています。

オリエンテーションをするクラスは、昨年度私が授業をもっていた生徒も何人かいます。その生徒たちには、課題を与えて、「もうやっていていいよ。変わらないから。」とだけ伝えました。

それ以外の生徒には、私の数学の授業における考え方を説明します。

Findアクティブラーナーの『学び合い』授業者の動画を見せてから、説明しています。

やっぱり効き目は絶大です。

そして、何よりも昨年度に私の授業を受けていた生徒たちが良い流れをつくっています。

集団を引っ張っている姿が非常に頼もしく感じました。

 

昨年と違うところは、課題をシンプルに削った点と、評価の説明をしっかりと入念にした点です。

果たして、どう変わるか・・・。

楽しみの1年の始まりです。