私は学校が楽しいです。
『学び合い』を実践する前の1学期は、「生徒から好かれたい!」と思っていました。
恩師の中学校の先生は私にたくさんの力を注いでくれました。(自分で言うのも何ですが・・・)
私は中学校時代は、いわゆる「リーダー」でしたし、学校の考え方にピッタリ当てはまる生徒でした。
だから、先生方にとっては「先生の味方」の生徒でした。
その考え方のまま、現場に出ました。
その恩師のような先生になりたいと思い、現場に出ました。
だから1学期は、中学校時代の私と同じような生徒と話し、問題のある生徒をどうするかを考えたりしていました。そして、クラスの「リーダー」に、主に力を注いでいたと思います。
今の自分は、そんな1学期の自分を愚かに思います。
「生徒から好かれたい!」の生徒とは誰だったのでしょうか?
それが1番の疑問です。
生徒という生徒はいません。それが欠けていました。
だから、それに納得した今は新しい教師像をもっています。
それに近づけるように頑張ります。