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鶴岡の『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

『学び合い』の可能性(部活動)

『学び合い』は応用が効きます。

それも異学年で効くと思っています。(というか、これも学術的に証明されていることなんだよなぁと思います。上越への研修に行ってから、本当に今まで以上に自信をもって『学び合い』を実践していると思います・・・。仲間ができるって本当に良いですね。)

 

以前、部活動のミーティング時や学習会の時に『学び合い』を取り入れたりしていることは書いてきました。

 

今回は、1つ1つのプレーにおけるケースの確認です。ソフトボールは、1つ打球が出るごとにほとんどのポジションが動きます。だから、1回1回起こりうるプレーの確認をしなければなりません。

鶴岡は雪でグランドがまだ使えません。だから、実際に春に外に出てから実践形式の練習を行う時に、ケースごとのプレーができないと守備が崩壊します。だから、座学をして勉強するのです。

今日の課題は、「昨年の県大会のDVDを視聴し、1つ打球が出るごとにビデオを止め、ホワイトボードで起こりうるケースや選手の動きを確認し全員が理解する」です。

”一人も見捨てず”にです。

授業で持っている生徒もいるので、その生徒は精力的に動きますが、それ以外の生徒はなかなか「席を自由に」とは言っても最初からは動けません。時間が経ってから、「動いていいんだ」となって行動します。(このあたりがカリキュラム・マネジメントの必要性を感じるところです。学校として『学び合い』に取り組んでいたら、すぐ取り組めるんだろうなと思います。)

「分からない」「この場合はどうなるの?」「サードじゃなく、ファーストにバントの打球がいったらどう動くのかな?」と生徒同士で話しながら、入念に確認していました。

 

これを一斉授業に見立てます。

中学のソフトボールなので、プレーするほとんどが初心者です。(野球経験の子もいますが、ソフトは初めてです。)

だから、1つ1つのプレーを勉強することは本当に基本の大切な部分で、中学数学でいう「正負の数」を勉強するのと同じくらい重要なのです。

それを私の口から説明しても恐らく全員は分からないのです。

私は小学4年から大学4年までずっと野球をしてきました。だから、そのプレーや連携が当たり前なのです。当たり前のまましゃべると思います。

エキスパート・ノービス研究の背景も考えると、恐らく私がビデオを一回一回止めて、プレーの解説をしたら全く分からないと思います。

だから、生徒たちに任せます。そして、生徒たちは有能なのです。

私は『学び合い』の授業中もそうなのですが、生徒からの「質問」は受け付けています。「先生、~~~と考えたのですが、どうですか?」はOKです。

でも、「先生、この問題教えてください」はOUTです。

それは同じように部活動の方に応用が効きます。というか、これが部活なのかな?と思います。

正直、これが一番効率の良いプレーの座学方法か分かりません。(誰か学術的に証明されているものがあったら教えてください。)

ですが、生徒たちは「主体的・協働的」に取り組んでいるように見えます。(本当の部分は生徒にしか分かりませんが・・・)

あっという間の部活動時間でした。

同学年での「横」のつながりはもちろんのこと、異学年での「縦」のつながりもできる非常に良い経験、非常に良い練習だったと思います。

 

私の部活動での学校観は『学び合い』の学校観と同じです。

常に、集団を見ています。

教科ではテストの点数にとことんこだわっていますが、部活動では勝利にこだわります。(『学び合い』を勉強してから、そう捉えるようになりました。)

 

来年度の総体が楽しみです・・・。