読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『学び合い』日記 in山形県鶴岡市

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

『学び合い』を続けること

一週間が終わりました。

早いです。あと来週の5日間で初めて担任したクラスが解散します。

泣くのは我慢します。

それと同時に、今年度の『学び合い』の授業も終わります。

最後の最後まで一人も見捨てないことを生徒集団に求めたいと思います。

 

まだ終わっていませんが、今年度、本当に濃いです。

 

本当に悩み、もうどうしようもないときに、手を差し伸べてくれた存在がありました。

そして、たくさんの出会いがありました。

やっぱり「折り合い」をつけることは大切です。

『学び合い』を実践しながら、『学び合い』で大切にしていることを一番実感していたのは自分でした。

初任としての気持ちを忘れたくありません。

分からないことだらけで迷路みたいな道筋でしたが、今は違います。

目指すべきところが少しずつ見えてきたようにも感じます。

だから、今年度は『学び合い』が成立したのかもしれません。

来年度、どんな気持ちで迎えるか分かりません。

プロ野球でも2年目のブランクと言いますが、そうならないように気をつけたいです。

 

私は『学び合い』をこれで失敗し、これで乗り越えました。

 

この本は本当に自分のためになります。

 

一つ身をもって実感している言葉があります。

 

「私の目の前ではいいクラスに見えても、私がいなくなればバラバラ」

という西川先生の言葉です。

 

中学時代、私は恩師の先生にあこがれて中学校の教師を目指しました。

志望理由は、「恩師の先生から本当にたくさんの力を注いでもらった。本当に良いクラスで居心地もよかった。そんなクラスをつくりたい。そして、恩師の先生のように私もなりたい。」というものでした。

 

あの時の中学時代のクラス、学校生活は楽しかった。

私は先生との結びつきが本当に強いと感じていたし、クラスの仲間とも親しくしていた。(浅く広く?)

 

学校行事では、リーダーとして活躍して、生徒会でも頑張った。

まさに、学校教育にピッタリとフィットしている生徒だったと思います。

 

これだけは自負していますが、教師になって思うことは、当時の先生方からしたら私は本当に良い生徒だったんだろうなと思います。

 

でも、今、当時の中学校時代のクラスの友達と連絡はほとんどありません。

 

成人式は本当に楽しかった。

就職しているやつもいれば、専門学校、私と同じように大学に行っているやつもいる。色んな話ができました。

 

そして、それぞれの道で頑張っているのだと思いました。

 

私も社会人1年目。

 

今、接点があるのは誰なのか・・・。

地元に帰ってきても、誰がいるか分かりません。

 

何となく知っているやつはいるけど、それほど学校生活で話したことがないような人が多くいます。

 

私は、中学時代、当時の先生方とはつながっていました。強い絆で。

 

でも、クラスメイト、仲間とつながっていたのかが疑問です。

 

1月の頭に、中学時代から仲の良かった友人から連絡が来ました。

 

「○○~元気が?学校の先生してあんが!?すんげのお!!!あめでとう!んでの、頼みがあるあんけど、今、お金必要でや。お金○万円ほど立て替えてくんね?」

 

ここからは返信できませんでした。

あとで聞く話によると、この私の友人はいろいろな人にお金を立て替えてもらっており、その立て替え分も溜まっていて、連絡をしても渋るようでした。

 

この夜、本当に辛くてどうしようもなかったのを覚えています。

 

「学歴の経済学」の本に書いてあること、奨学金のことはまさにその通りと思って読んでいました。私自身が、本に書いてある500万円の借金の本人だったからです。

でも、それ以外は、まあそういう人もいるだろうという感じでした。

 

本に書いてあるような非正規雇用の人が一番身近にいたのです。中学時代の友人がそうだったのです・・・。

 

だから、『学び合い』をやめることはできないと思っています。

私が出会う生徒たちに、生きてもらうため、幸せになってもらうため、続けます。

 

こんな経験をして、本当に辛かったけど、これを乗り越えていきたいと思います。