『学び合い』日記 in山形県鶴岡市

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

大反省

1学期失敗したことで、何で失敗していたか今日気づいたことを書きます。

私の受け持つクラスのうち1クラスは、いわゆる手のかかる子の多いクラスです。

その中で『学び合い』を実践しましたが、孤立する子やおしゃべりをする子が1学期の定期テストが終わったあとに、顕著に出てきました。

中2ということもあり、「気のゆるみ」と判断していた自分がいましたが、改善されませんでした。

テストまではものすごく頑張りました。そして、ものすごく頑張る子の多いクラスでもあります。でも、一方で手のかかる子も多いです。

無駄話が絶えません。そして、孤立している子も一人います。

無駄話をする生徒がいれば、「無駄話をしているときに、クラスにできることはないだろうか?それはクラスにとって得なことだろうか」ということを語ります。

孤立している子がいれば、「できた人はできていない人のためにできることはないだろうか?」と語ります。

自分の中ではセオリー通りだと思っていました。

でも、それは違いました。

今日「『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ」の本を読んでいました。その中で気づかされた言葉があります。

それは言葉かけ17の「全員達成を諦めそうになったときに」にありました。

 

『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ

『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ

 

 上手くいっていない原因は、『学び合い』のコアである「全員達成」を生徒集団に求めていないことだと分かりました。

いや、求めていたつもりが、その求め方が弱くなっていたのだと思います。

だから、クラスの上位の2割の子達もそれを読み取っているのだと思います。

手のかかる子を見て、その度に、その子を何とかしようと考えていた自分がいました。それは『学び合い』の考え方とは違う考え方でした。

私は、対処療法で考えていたのです。

『学び合い』は根治療法でした。

完全なる私の油断です・・・。

 

今思うと、毎回の振り返りのときに、可視化するために用いているマグネットボードを私は何も取り上げていませんでした。

ただの指標としての扱いでしかなかったのかと思います。というか、それ以上に私の視野が狭くなっていました。

考え方が「全員達成できたら良いな~」になっていました。

違います。

「全員達成できなければ困る」と考え無ければなりませんでした。

完全な反省です。

 

もう一度本を読み直す必要があります・・・。

ダメですね。まだまだ甘い。教師2年目の1学期が終わったばかりでした・・・。

そして、情けなくも、この「全員達成できなかったとき」について、明治図書の原稿執筆をさせてもらったのに、このような間違いをしていたのです。

執筆して、分かったつもりになっていました。

『学び合い』の一番のコアの部分を忘れていました。

夏休み、フォーラムにも参加します。

たくさんの人から勉強させてもらいます。

 

 

反省点ばかりを述べましたが、実はクラスの数学の点数はものすごく良いのです。

4クラスはどれもがんばりました。

分布も1学期のこの時期の時点で、4クラス中、2クラスは正規分布の右よりの形になっていました。ものすごく良い分布です。

だから、数学の点数が良かったという「安堵感」も、私の心の油断に繋がったのだと思います。

ダメダメですね・・・。

天狗です。

 

 

『学び合い』はシンプルですが、ものすごく教師の心が出る実践です。それを1学期のこの終盤に実感しています。

去年には全くない感覚です。

そして、昨年度に抱えていた悩みを完璧に思い出すことができなくなっています・・・。

やっぱり、エキスパート・ノービス研究が頭をよぎります。

 

 

2学期。

0からやり直すつもりで実践します。

すいませんでした。

ご指導ください。

あと2日で、教師になって1年と4ヶ月がおわります・・・。