『学び合い』日記 in山形県

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

はじめての異学年合同『学び合い』①

先日、初めての異学年合同『学び合い』をしました。

 

クラスは私が担任している3年生のクラスと1年生のクラスの2学年合同でした。

1年生のクラスは、私が担当してはいないクラスです。だから、『』は初めてのクラスでした。

 

まず最初に1年生との顔を合わせる時間がありました。(自習の時間を使わせてもらいました)

1年生の初めて『』をするクラスに語ったのは以下のことです。

 

①『学び合い』の考え方を伝える

普通の授業と『』、交流と『』の違いを話しました。全員が「分かる」ためには、人の輪に「入り込む力」と「巻き込む力」の2つの力が必要であることを話しました。

笑いも交えながら、でも、生徒たちは真剣に話を聞いてくれました。

「分からない」状態を数字ゲームで創り出し(※数学の授業とは全く関係ありません)、「分からない」時の気持ちを実体験してもらい、「分からない」という時の気持ちになることを考えてもらいました。

 

「分からない」ことは本当は嫌なこと。

でも、その「分からない」ことが続いてしまうと、「分からない」ことが当たり前になってしまって、どうでもよくなってしまうということ。

もうすでにそうなっている人はいないか?ということを言いました。

そして、私はそんな人を本当に一人も出したくない、でも先生一人の力にも限界がある、だから皆の力を貸してほしいということをはなしました。

 

 ②給食活動を例にして、改善点を伝える

また、普段の給食活動で、本当に全員でやっているかどうかということを話しました。

最近、給食活動を見学をしにいく機会があったのでした。

頑張っているのは一部分だけではないか?それで良しとはしていないか?

必死になって準備をしている人を脇目に、本を読んでいたり、廊下で友達としゃべっていたりしている人がいたけど、先生はそれを見たときに心が苦しくなったこと。「なんで、そうなの!?」と悔しかったこと。

 

また、必死に準備をしている人についても、なんで周りを巻き込まないのか?

準備を頑張っている人はきっとクラスのリーダー、本当に素晴らしいと思う。

でも、それって本当に「クラス」のため?「自分」のためではないか?ということ。

本当に「クラス」のことを思っているリーダーだったら、きっと準備を頑張っていないクラスメイトにも声をかけるはず。巻き込むことができるはず。そうじゃないか?ということ。

 

そんな話をしました。

 

以上の2点をまずは、『』がはじめての生徒たちに話をしました。

真剣な眼差しが印象に残っています。

 

そんな『学び合い』の考え方で、私が思ったこと、感じたことを素直に生徒たちに伝えました。2割以上の子に、確実に浸透している実感がありました。