『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

学校だと集中して勉強できないから家で勉強させてほしい。

こう言われたらどうするか?

実際、言われていることを小耳に挟んだので書きたいと思います。

 

最近になって強く思うのは、4月からの学級経営が受験には大きく直結するということです。

どの教科でも、プリントでの演習が盛んに行われているのではないかと思います。

数学科でも、「山形県ベスト」というプリントや模擬テストが備えられている教材を用いて授業をしています。

さて、この教材を3学期から授業で扱いますが、3学期いっぱい生徒たちの集中力はもつのか?

自分の科目だけでなく、あらゆる教科で問題演習をする時間となるわけですが、全ての時間に集中力がもつのか?

そのような視点にたつと、私が中学生だったら無理です。

集中が続く教科もあれば、続かない教科もあります。

だとしたときに、どのように授業をつくればよいのでしょうか?

 

『学び合い』だと確実に解決できます。

それは、「受験は団体戦」ということを綺麗事ではなく本気で語れるからです。

 

今、私の授業は問題演習がほとんどです。

ネームプレートでの可視化は、していません。

それは、生徒たち個人個人が自分の志望校に合わせて数学の課題設定をして、その自ら設定した課題を解決することを毎回の授業の目標にしているからです。

一人ひとりの目指すレベルは異なります。

だからこそ、そのような課題設定にすることを生徒たちと相談して決め、今実践しています。

その変わり、授業の環境整備はとことん行います。

必要であれば、自由にパソコンは使って良いし、教科書はもちろん、正多面体などを作りたいときは、画用紙に印刷をします。

また、デジタル教科書も、教師が生徒たちに見せるために用いるのではなく、積極的に生徒たちに使わせています。

 

このような授業をしています。

そして、授業後の語りでは課題点のみに絞って言います。

「意味のあるグループだったか?」「自分が所属しているグループに、クラスの誰でも入り込みやすい雰囲気になっているか?」「集中している人は自分だけで良いか?」などなど、常にコーチの視点の語りを心がけています。

 

何というか、「場」をつくることに最大集中しています。

 

それは良い点を言っても、「先生、お世辞かいな?」みたいな感じで思われる様子があったからです。

よりレベルの高い集団を目指しています。去年と思うことは全く異なります。

 

上記の話は私の担任しているクラスでは成り立っています。

しかし、他の教科担任のみのクラスでは成り立たない部分も正直あります。これが今の私の課題です。

担任しているクラスでは、毎日のあらゆる学級活動で、『』の語りのシャワーを膨大に浴びすことができます。

しかし、教科担任のクラスはもとの担任の先生の考え方があります。

私は『』の考え方を教科担任のクラスの生徒たちにも伝えるため、『学び合い』通信というプリントを発行して伝えていました。

でも、限界点も感じます。

 

 

現状の課題です。

 

 

ということで話の最初に戻りますが、学校でも集中できる環境をどのクラスにも保証してあげたいと本気で思います。

『学び合い』の考え方なら、従来よりマシ、何倍もよくなる可能性があります。