『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

感動の基準の変化

昨年度までのブログを振り返って今のことを書きます。

 

『学び合い』を1年間を通して実践した去年。今年度は色々とテーマをもって課題づくり授業づくりに取り組んでいるわけですが、1つ思ったことがあります。

 

それは、感動の基準が変化してしまっている自分がいるということです。

 

初任だった2年の二学期。

『学び合い』をはじめた頃は、生徒たちの頑張る姿に感動する毎日でした。そして、まんまとマンネリ化にはまり、自分の失敗に気づき、生徒たちと共に勉強していった初任だったと思います。

 

2年目の昨年度は、今年1年間を自分の中での『学び合い』元年として、覚悟を決めて授業を行っていきました。

誰一人として見捨てない思いを上手く生徒たちに伝えることができず、苦しんだ時もありました。言葉だけになっていて、思いが伴っていなかった自分がいた時もありました。

上手くいく時期もあれば、失敗で胸が痛くなる時期もあったし、生徒たちに勇気づけられた時期もありました。

卒業担任としても、色んなところで感動することができた1年でした。

また、学力の伸びという面、そして生徒たちの感想・・・。

あらゆる面で「ああ、だから学力が伸びるのか。」「ああ、この状態をいつでも維持できれば学力が落ちるわけがない。」など、思うことがありました。

もちろん、その慢心が自分自身の心の油断を誘い、それを生徒集団から気づかされてきました。

 

生徒たちの授業アンケートも、初任の頃は「『学び合い』が楽しいです!」という意見や、「『学び合い』を続けてほしいです。」という感想の1つ1つを見て嬉しくなっていました。2年目では、もうそれが当たり前になり、感想よりも結果、結果よりも良い集団になっているか、それが生徒達の何十年先の未来につながっているかを考えるようになりました。

 

 

そして、教師人生3年目。

『学び合い』を実践して2年目。

 

今年度の目標は、「良い集団を追い求め続けること」。

自分の個人の経験と川西先生の本も読んで、『学び合い』の1年間を見通すことができると思います。

 

この1冊で、始められる! 深められる!  まいにち! 『学び合い』

この1冊で、始められる! 深められる! まいにち! 『学び合い』

 

 

だからこそ、昨年度は見通すことができなかった部分まで、しっかりと見通し、1年間を通して、より高い集団を目指していきたいと思います。

 

そして、より高いレベルで感動ができるようになりたいです。

 

『学び合い』を実践し続けることで、自分の中での感動の基準が確実に上がっています。

「もうこの程度では満足しないな~」という思いがあるのです。

 

だとしても、『学び合い』の授業では生徒たちの力を借りている部分が多々あるという自覚をもって油断せず臨んでいきたいと思います。

 

1年を見通せるからこそ、毎日が不安です。

いつ集団のマンネリ化が来るのか、そして、それを見て自分自身のマンネリ化を自覚することになると思います。

 

生徒たちが必死になってくらいついている今の姿が当たり前にならないようにしたいと思います。

 

 

西川先生は本で、読むべき本を読めば『学び合い』はいつでもはじめられると書いていますが・・・、それにしても、『学び合い』は従来型の授業の数倍大変だと思います(年間を通した実践を考えているのであれば)。

集団が育てば育つほど大変になっていきます。

 

嬉しいのですが。