『学び合い』日記 in山形県

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

自分の行動がクラスの「得」になっているか

先日、給食活動で目標の時間内に「いただきます」をすることができませんでした。

1年生にとって、給食は多いです。

まだ、中学校での量になれることができず、盛り付けに苦戦することが多々あります。

それでも、私のクラスでは、通常の目標時間よりも5分早く設定し、4月から給食活動を進めています。これは以前書いたと思います。

何日も連続して続いていた記録が途切れてしまいました。その時の原因は焼きそばでした。

焼きそばは量が多く、いつもより苦戦をしました。しかし、男子からの人気はバツグンの食べ物です。

俺にくれーーー!!!

という言葉が飛び交い、殺到しました。

その結果、遅れてしまったのです。

 

ここの場面を私は冷静に見ていて思ったのが、このように個人のみの利益を優先すると、集団にとっての「損」につながることがあるということです

今回の損は「目標時間に食べ始めることができない」ことです。

 

その日の帰りの会で以下のようなことを話しました。

 

 

「焼きそばは皆んな食べたかったよな。でも、焼きそばに目が行き過ぎて、周りのことは見えていなかった人が多いと思った。早く座って〜〜、と言っている人もいたけど、その人に気づくことはできていたかな?そして、早く座って〜という声をもっとたくさん出すことはできなかったかな?もちろん、「俺にくれーーー!!!」と言って自分のこと優先になった人は悪い。でも、それ以上にそれ以外の人がそれを見ていたままにしたことに先生はすごい残念でした。もっと、良い集団になるには、周りを巻き込む力が必要です。それができる集団になるには何が必要かを考えて次の給食活動に挑みましょう。たかが給食活動、されど給食活動です。明日は頑張ろう!」

 

こんなことを語りました。

そして、立派に次の日に目標時間をクリアしていました。

 

自分の行動がクラスのためになっているかどうか、というのは中々見えずらいことだと思います。

でも、それを見逃さないようにして、生徒集団に返してあげることを大切にしていきたいです。

 

私自身、学んだ瞬間でした。