『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

子どもたちにやらせている活動は、どうか?

今日は、広い地域の各小中学校の研究主任の先生のみが集まる貴重な研修会でした。

年配の先生方が多くいて(というか一番年下だと思うのですが)、知り合いが誰もいない状況に、正直困惑していました。

 

今日の研修では「ブレイン・ライティング」という活動を行いました。(どのような活動なのかの詳細はググってみてください)

 

その活動を通して感じたことは「きっつい」です。

 

5人グループの知らない人同士での研修に、正直背中がかゆくなってしまいました。「何か話題はないか?」とあせる自分もいましたし、その「ブレイン・ライティング」で行う目的が共有されないまま時間が過ぎていったので、グループの先生方も困惑し、「ねえ、どうすんだっけ?」みたいな状況が生まれました。

 

その活動を通して2点感じたことを書きます。

 

①グループ活動をすると4種のタイプの人が現れる

第一は「課題解決役」

第二は「モニター役」

第三は「記録役」

第四は「実験非参加役」

の4タイプです。

詳細は、

 

理科だからできる本当の「言語活動」

理科だからできる本当の「言語活動」

 

 この本にのっているので読んでみてください。

西川先生は、この本で子どもたちの実験の様子をもとにして分析していました。

これは大人にも当てはまることではないでしょうか?

授業研の事後研でもよく行うワークショップでもこのような4タイプに分かれると思います。

 

・率先してペンを持ち、構造化をする先生。⇒「課題解決役」

 

・構造化をする先生に「これとこれは一緒じゃない?」など、アドバイスを送るなどしてサポートする先生。⇒「モニター役」

 

・付箋やペン類をもち、構造化をする先生やサポートする先生を支える縁の下の力持ちの先生。⇒「記録役」

 

・何もせずいる先生。(何かはしているが、今回の授業には関係ない世間話をしている先生)⇒「実験非参加役」

 

どうですか?

だいたい、このタイプに当てはまっていませんか?

今日の研修でのグループ活動はまさにこれでした。

そして、私が「実験非参加役」でした・・・。

 

この研究の面白いところは、班編制を変えても同じ4タイプに分かれることだと思います。

ということで何を言いたいのかというと、やっぱりグループ活動は難しいということです。(悪いとは全く言ってません!!!!!)

教師集団にもこのようなことが当てはまります。だとすると、生徒集団にも当てはまるのは自明だと思います。

本で読んだことを改めて実感した時間でした。

 

②自由に話したい!!

これは私が思ったことかもしれませんが、課題を決めて、それについて自由に話したい!!というのが本音でした。

ブレイン・ライティングやブレイン・ストーミングなどの活動(すいませんあまり専門的には分かりませんが・・・)は一見生徒たちに任せているように見えて、本当に任せているかは疑問に思えました。

結局、教師が時間配分を考えたり、他のグループの活動の様子を見たりして、軸足は教師が握っています(教育事務所が行う研修で言えば、指導主事が軸足を握っています)。

だから、「あっこのこともっと話したい!」ということもストップされたりして、中々歯がゆい時間を過ごしたりもしました。

それも今回の「学校研究」というテーマで言えば、私は3人グループがベストだったと思いました。

でも5人グループだったので、他の2名にも気をつかって話をしていました。

 

などなど、結局は「自由に話したい!!」という気持ちのモヤモヤした感触で終わった研修でした。

 

 

 

結論として今日私が思ったのは、「研修に行く」ことで、生徒の気持ちになることができました。

そして、改めて『』の「マシさ加減?」を実感することができた日だったと思います。

グループより自由にさせてほしいし、グループの人数も自分たちで考えさせてほしいとも感じました。

研修の内容以上に、日々の自分の実践を別の視点から振り返る良いきっかけとなったと思います。

生徒たちに行わせている活動の大変さが身にしみてわかる一日でした!