『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

中学校の生活を通して大人になる

ブログの記事を読んでくれる人が、はじめた頃に比べると信じられないくらい増えました。

少しでも、思考の整理をして、意見をもらえるように、自分なりの考えをアウトプットできるようにしていきたいと思います。

 

 

 

昨日の麹町中学校のブログもたくさんの人から見ていただいた。

今日は、もう1つだけ書きたいことがあるので、引っ張ってきました。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11213?page=3

 

この記事はご覧になりましたか?

「異なる価値観を持つ人たち」と生きていくための力

というタイトルで、読む前に『』の考え方でも大切にしている点だったので、興味をすごく惹かれた部分でした。

 

KJ法を利用した実践について記述されているが、一番印象に残った部分は、

生徒には日頃から「みんな違っていい」「対立が起きるのは当たり前」「無理に仲良くしようとする必要なんてない」と語りかけているという。

この部分です。

 

私が日々教室で語っていることでもあります。

私なりの言葉で言うと、

「みんな違うのは当たり前のこと」

「同学年がこれだけ集まる集団でよく生活している。対立が起きるのは当たり前のこと。むしろ、対立が起きた後にどのように考え、行動するのかが大切。それは、周りも含めて。」

「仲良しこよしにはなるな!!!」

という感じになります。

 

社会のリアルを知るために、学校全体としてこのような言葉かけをしていっているということなのかと思います。これも素晴らしいカリキュラム・マネジメントだと思います。

 

「世の中はまんざらでもない。大人になるって素敵なことだ。そう思って卒業してもらえなければ、中学校の意味はないと思っています」

 

工藤校長先生は、中学校とは一体、何なのか、という質問に対して、最後にこのように話しています。

 

目指す生徒像に対して、真っ向からぶつかっている、記事の話の内容からも伝わってくる熱い気持ちに私自身も心が揺さぶられます。

そして、麹町中学校でのカリキュラム・マネジメントにものすごい興味があります。

 

西川純先生は、カリキュラム・マネジメントのことを「教師集団の『学び合い』」であるという表現をしています。

文部科学省が出しているカリキュラム・マネジメントの定義は以下のものです。


1.各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。
2.教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る一連のPDCAサイクルを確立すること。
3.教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1364319.htm

これだけ読むと抽象的です。また、具体的をあげてカリキュラム・マネジメントについて詳しく書いている本もあります。

ただ、私は究極的には、教師集団の『』だと考えます。

どんなカリキュラムにしても、どんな取り組みにしても、どんな改革にしても、教師集団が一丸となっていく必要があります。

そのことを現場に出て、実感しています。

 

野球と同じですね。

野球も良い選手一人だけで、上まで勝ち進むことはなかなかできません(不可能とは言いません)。

1つのプレーに対して、たくさんの選手が関わってアウトが1つ取れるのです。

1点を取るために、たくさんの選手が関わっているのです。

 

 

 

一度、麹町中学校に行ってみたくなりました。

そして、生徒たちの様子、先生方の様子、どんな雰囲気で毎日を過ごしているのかを生で見たいです。

そして、工藤校長先生とも話をしてみたいです…。