『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

「集団づくり」という点で見てみると・・・

今世間でも問題になっている「ブラック部活動」。

部活動に精を出す、ということ自体が教師としての本末転倒の部分もあるかと思います。しかし、働き方改革の流れを受け、かなり改善されてきているように思えます(私の学校では・・・)。

 

最近では、堀博嗣先生の「教師の仕事術 10の原理・100の原則」からたくさんのヒントをもらいました。

・時間には<活きている時間>と<死んでいる時間>とがあります。
・<活きている時間>は待つものではなく、自分で創り出すものなのです。
本気で、<活きている時間>を創り出すことを、毎日実践することがどれだけ大変かを痛感しているこの頃ですが、1つ私が大切にしている考え方を今日は書きたいと思います。
 

私自身、この働き方改革の流れとして、いずれにしても大切にしたいのは、落合陽一先生がおっしゃっている「Work as life」という視点(考え方)です。

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「睡眠・生活・仕事」というように分けることなく、「睡眠」以外の全ての時間が「生活」であり、「仕事」である、というような考え方のことです。

ワークライフバランス(仕事とプライベートのバランス)は、時間を切り売りする人の考え方で、今後はワークアズライフ(プライベートとの区別なく、人生をとおしての仕事)を見つけられた人が生き残っていく時代となるであろうとのこと。

というように落合陽一さんも述べています。

教師という仕事は、「睡眠」以外の「生活」「仕事」で分けることは中々難しいことだと思います。

 

私は様々な時短術の本を読んで実践していますが、時間的な拘束が長い仕事でもあり、思うように上手くいきませんでした。(しかし、堀博嗣先生の本はものすごい参考になり、夏休みに入ってからは、勤務時間内に必ず帰ることを実践しています。)

 

だから、私は「ワークライフバランス」から「ワークアズライフ」という考え方に変えて日々過ごしています。

この考え方にしてからは、とても毎日が充実しています。

 

例えば、『』の考え方における行動の具体例、「得」を説得するための語りの例などを日常生活のある場面からもらったりすることもあります。

他の先生の体育の授業をのぞきにいったり、テレビでNHKの特集を見たり、Youtube林修の「初耳学」から良いエピソードを探してみたり、色んな人と折り合いをつけて、たくさん話をしたりすることで、多くの発見があります。

 

また、部活動でもヒントをもらえたりします。

「この集団は、『学び合い』集団になっているかどうか?」という視点で、学校内で活動している部活動のチームを見ていると、目から鱗が落ちるような体験がたくさんできました。

そして、何よりも自分のチームを『』集団になっているか?という視点で見ていると、たくさんの視点が生まれてきます。

語りたいこともたくさん出てきます。

 

しかし、部活動で『』の考え方を「集団づくり」に活かそうと考えているか?と言われると答えはNOです。(言葉ににじみ出ている可能性はありますが・・・)

 

理由は、自分の一番大切にしたい人への時間、大切にしたい時間が削られるからです。

 

きっと、『』の集団づくりの考え方を部活集団に活かそうとそれば、ものすごい成果があげられることができると思います。

すると、きっと「ハマります」。

勝つことが楽しくなり、歯止めがきかなくなります。

「趣味だから!」と言って、自分のプライベートの時間もすべてその時間に注ぎ込むようになってしまうかもしれません。

 

だからこそ、自分自信にストップをかけています。

 

また、その集団づくりをし、チームが優勝したりして、常勝チームになったとします。

私自身は楽しいかもしれません。しかし、異動後にその部活動を受けもつ先生が苦労することになります。

「あの先生が抜けてから、◎◎部弱くなったよね~」ということになってしまっては意味が全くないと思います。(いわゆるカリスマ教師の例と同じです)

地域で循環して部活動も経営していくスタンスが今は求められています。

そして、ゆくゆくは、学校から外し、地域で背負っていく形が大切だと思います。

私の担当している競技は、人口減少が著しい競技です。

各中学校で1チーム、人数をそろえること自体が非常に難しくなってきています。

これから30年後の未来を考えると、そういった地域で抱え込んでいく経営をしていく必要があり、そうできるチームは強いと思います。

 

そして、結局、そのようにできるチームの地域は、折り合いがつけることができ、どんな課題をも解決できる「集団」だと思います。

 

 

いずれにしても「『』集団になっているか?」という視点であらゆることを考えていると、勉強になることがたくさんあり、とても勉強になります。

 

 

「ワークアズライフ」を実践してみてはどうでしょうか?