『学び合い』日記

『学び合い』(2重カッコの"学び合い")の実践の奮闘日記です。

アクティブ・ラーニングが成立する集団かどうか?

今年最後の日に、すごい分かりやすくて、批判的に読んでも頭の中にスッと入ってきたものがあったので、それについて書きたいと思います。

 

 

https://jasce.jp/docs/jasce_sekine_03.pdf

AL研修資料> 28.3.31
アクティブ・ラーニングへの「自主協同学習」からのアプローチ
関根 廣志(新潟市立総合教育センター)

 

 

 

 

約3年前のものだと思いますが、とても腑に落ちることがあったので、それについて書きます。

 

p42からです。

 

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専制的なリーダーシップ」をとる学年集団なのか、学校集団なのか、クラス集団なのか、様々あると思いますが、その集団の空気を最近(3年目なって特に)感じることが多くありました。

 

「※ 教師の専制的なリーダーシップの結果現れる子どもの問題行動の例」にもあるように、全て『学び合い』の考え方に反するものであることは分かると思います。

 

これは私の力量の無さであると思うのですが、『学び合い』の考え方で授業を行って、一番苦労したのは、他学年に自分の考え方を伝えるということです。

 

昨年度もでしたが、行ってきたことについては、「日々の語り」「お便りを出す」こと、この2つのみ。体育祭などの特別活動の時のアドレスは全体ではありませんので、除くとすれば、本当にこの2つを本当に頑張ってきたと思います。

 

 

生徒たちは、教師が誰かによって変容します。

「この人だったら」「この先生だったら甘いから」「この先生だったら厳しいから」など、私が中学生時代もしてきました。

ですが、それだけ生徒たちは、「教師」を見ているのです。

 

 

例えば教師の「専制的なリーダーシップ」が強ければ強いほど、「集団の中では、リーダーに認められることが大事なので、周囲の友だちよりもリーダーの注意を引こうとする行動が多くなる」ので、「クラスの得になる行動」を行おうとはドンドンしなくなるわけです。

 

 

ですから、この考え方を行う担任のクラスで『学び合い』の考え方で授業を行おうとすると、その考え方が浸透するまで、時間がかかったりもします。(初任のときに苦労した記憶が蘇ります)

 

 

また、学年として「課題提出」などの提出物に関して、「教師の圧力」が強い学年はさらに注意が必要です。

「これではアクティブ・ラーニングなどは望むべくもない」とありますが、そもそもの土台が違うのです。

 

 

 

 

「土」でイメージすると分かりやすいと思います。

 

 

 

土に種類や特徴があることはご存知だと思います。

その食材や花、植物に適する「土」利用すればグングンと育ちます。

ですが、「あまり適さない」もしくは「適してない」「土」を使えば、成長が遅かったり、最悪の場合「枯らす」ことにつながります。

 

これをクラス集団と例えると、アクティブ・ラーニングに適する学習集団であれば、『』の考え方に基づく授業は非常にしやすいものになると思います。

しかし、「専制的なリーダーシップ」が軸となる学習集団では、『』の考え方に基づく授業は「適していない」もしくは「枯らす」ことにつながっていくのかなと考えられます。

 

皆さんの学年や学級、そして学校の集団はどうなっていますか?

それによって、見えてくることもあるかと思います…。


http://narusawabashiko.hatenablog.com/entry/2018/11/03/072603

 

このブログ記事もおススメです。私はとても勉強になりました。

 

 

 

というように、大晦日のこの日に、理解することができました。(自分のおじいさんのお家が農家でしたので、自然に「土」のイメージができました。)

 

 

 

 

今年最後のブログ記事になりますが、今年もお読みいただいた方々には本当に感謝しています。

自分の自己満足のブログになってしまっていると思いますが、これからもよろしくお願いします。

 

皆さん、よいお年を!